【十勝ワイン飲んでみた! vol.5】祝・十勝ワインアンバサダー!!カモシカ的ワインパーティー、ついに開催!

カモシカ的ワインパーティーを開催しました! 十勝ワイン

昨年12月、正式に十勝ワインアンバサダーに就任した醸鹿。その記念として、3月12日に「カモシカ的ワインパーティー」を開催しました!

「十勝ワイン飲んでみた!」シリーズ第5回目の今回は、イベントのレポートをお届けします。十勝ワインの美味しさはもちろん、いつもの醸鹿の飲み会で発揮される「お酒に対する型破りなこだわり」や、一緒に飲むことで生まれる「人と人とのつながり」などのを感じていただけるイベントになりました。

(かに)こんにちは!醸鹿ワイン部のかにです!

(つちや)つちやです!今回、十勝ワインアンバサダーの就任を記念してイベントを開催しました!!

(かに)いえーい!イベントどうだった??

(つちや)楽しかったですね!参加者の皆さんにも、楽しんでいただけたようで何よりです。

(かに)この記事で、今回のイベントに残念ながら参加できなかった方にも、イベントの様子をお届けします!

香りの表現の幅を広げる

今回のイベントでの目標は、ワインにあまり慣れ親しんでいない方に、ワインがいかに楽しいかということを少しでもお伝えすることでした。

ワインというとちょっと難しい印象を抱く方が多いかもしれません。
ワインを難しく感じる主な理由は、やはり求められる知識量ではないでしょうか。
産地や品種の情報だけでなく、簡単にはイメージできないような香りの表現まで…。

しかし、目の前のワインの香り自分の言葉で表現できるようになることこそが、ワインを楽しむ醍醐味だと思います。
そのワインがなぜ美味しいのかを言語化することで、より記憶にも残りやすくなるでしょう。

花、スパイス、ハーブ…。ワインの香りのこなれた表現って、多分こんな感じ…?

ワインで養った表現力は、他のお酒のみならず、料理の味香りにも活かすことができます!
かにが個人的に、ワインを飲んでいて良かったと思っているポイントでもあります。

「色+ジャンル±ディテール」で香りを表現

とはいえ、一から自分の力でワインの香りや味を表現するのは大変です。
そこで表現のヒントとして使えるのが、「アロマホイール」。
香りの特徴を描写するための表現が、グループごとにまとめられた図です。

醸鹿オリジナルアロマホイール
ワインの香りを記述した図。香りの特徴を捉え、これまでに嗅いだ香りを覚えておくための手助けにもなるツールです。

アロマホイールを有効活用するコツは、内側から見ていくこと!
内側ほど大まかなイメージを表す表現(果実、花、スパイスなど)が、外側ほど具体的な表現(リンゴ、ジャスミン、シナモンなど)が並んでいます。

まずはアロマホイールの内側の表現を眺めながら、目の前のワインのイメージを言葉にしてみましょう!
大まかなイメージで表現できるようになってきたら、外側の具体的な表現も少しずつ自分の感覚に落とし込めると良いですね

アロマホイール内の具体的な表現を理解するためのコツが、「色+ジャンル±ディテール」。
ワインに詳しい人たちの会話でもよく使われる、感じ取ったイメージをそのまま反映する時の表現方法です。


例えば、「白くて(=色)小さい花(=ジャンル)」や「赤くて(=色)大きめの果実(=ジャンル)の砂糖漬け(=ディテール)」のようにイメージを伝えることができます。

色+ジャンル±ディテール
画像だとよりイメージしやすいですね!

使うハードルは低いですが、ここまで言語化できると、より具体的な表現を使いこなせるようになるまであと一歩!まずはここからスタートして、少しずつ具体的な表現を習得していくのがオススメです。

当日の様子

イベントの参加者には、大学生から社会人まで幅広い層の方々がいらっしゃいました。
赤白2種類ずつの十勝ワインの飲み比べやワインに合わせたペアリング体験(注)を行い、各テーブルで感想をシェアしながらお楽しみいただきました。
(注)ペアリング:食事と飲み物を組み合わせて、両者の香りや味わいを引き立たせること。【十勝ワイン飲んでみた!vol.3】で詳しく解説しました!

当日の様子。
ホワイトチョコ、梅干し、あんドーナツ…相性はいかに??

セイオロサム白」とホワイトチョコ、「セイオロサム赤」と干し梅は特に参加者の方々から評判が良かった組み合わせです。

「セイオロサム白」とホワイトチョコの相乗効果でベリー系の香りが引き立ち、単体で飲むのと印象がガラッと変わるペアリング。
「セイオロサム赤」はプラム系の香りを持っており、梅の香りとマッチします。
ワインの味わいの円やかさがより引き立つペアリングです。

醸鹿が大切にしている、「飲み会」が生むつながり。 イベント中の交流はもちろん、イベントの後に二次会に行くグループがいくつもありました。

今回参加してくださった皆様。ご参加ありがとうございました!

(つちや)事後アンケートでは、「イベントが飲み会のようで楽しかった」という感想をたくさん頂きましたね!、

(かに)そうだね!堅苦しいイベントではなく、醸鹿が提案する「飲み会」の1つの姿を体感してもらえて良かった。

(つちや)「十勝ワインをこれからも応援したい!」というエールも多く寄せられました。参加者の皆さんが十勝ワインの魅力を発見する機会にもなったようで、嬉しいです!

(かに)今回のイベントで、皆さんに少しでもワインを好きになってもらえたら、もっと嬉しいよね〜〜。

(つちや)そうですね…!今回ご参加いただいた方もそうでない方も、また次のイベントでお待ちしてます!

このイベントを機に、ワインを飲む楽しさや、お酒を通じて人とつながる楽しさを感じていただけたら嬉しいです。
今回は参加できなかった方も、次回以降のご参加お待ちしてます!

本日のワイン

十勝ワイン「セイオロサム白 2020」

価格:2,420円(税込)
マスカットや洋ナシのような香りが特徴的でかなり華やかな白ワイン。全体的に酸と甘みのバランスが良く、和食を筆頭に様々な料理と合わせて楽しむことができる万能型。今回のイベントでも特に人気のあった一本。

ご購入はコチラから

十勝ワイン「ソーヴィニヨン・ブラン 2021」

価格:2,200円(税込)
リンゴやレモンのようなフルーティーな香りの中に木材やナッツのような香ばしさも感じられる。溌剌とした酸が特徴的な爽やかでスッキリとした飲み口で、一杯目にもぴったり。

ご購入はコチラから *2020年ビンテージ

十勝ワイン「山幸 2020」

価格:2,970円(税込)
キイチゴ、ラズベリーのようなベリーの香りとともに、土やスパイスといったニュアンスも感じられる、十勝ワインさんが開発した品種「山幸」のみを使用した一本。酸は強いがまろやかで、複雑な風味の余韻が長く感じられる。

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十勝ワイン「セイオロサム赤 2019」

価格:2,420円(税込)
プラムやチェリーのようなジューシーな果実味が特徴的。はっきりとした酸の中にも穏やかな甘みが感じられ、全体的にふくよかな印象の赤ワイン。

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執筆者:かに・つちや(ワイン部)

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